横になる体に残る傷跡が  苦しかったと私に泣いた

 

 横になる体に残る傷跡が

 苦しかったと私に泣いた

 

 動かなくなった体を私は宙から見下ろしていた。先ほどまであちら側にいたのだ。こうしてみるとずいぶんかわいそうな立場に自分を追いやっていたことに築く。どうにか救える方法はなかったのだろうか。

 それも今だから言える。実際、またあの中に入ったら荒れ狂う誹謗中傷の嵐に晒されるのだ。戻りたくないという寂しさが胸をさする。

 

 かわいそうに。

 助けてあげられなくてごめん。

 これからはきっと安らかになれ。

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