白い手に 迎えられる日 続いてく  一緒にいよう 繭のゆりかご

 

 白い手に 迎えられる日 続いてく

 一緒にいよう 繭のゆりかご

 

 色の白い手を伸ばし、私を呼ぶ声が部屋に響く。空気の振動がゆっくりと私の周りに広がっていき、時間も風に靡く羽衣のように穏やかに思えた。

 彼女からその言葉を聞いたことはない。けれど、聞かなくてもわかる。自分がいることで彼女は穏やかに笑うことができる。私に与えられているのは、彼女を守る使命。これ以上の幸せはきっとないだろう。

 仕えるべくいてくれて、心から感謝する。

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